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構造物の健全性を非破壊的に確認・評価するために、非破壊調査が実施されています。その信頼性と評価精度のさらなる向上を目指し、国内外で研究開発と技術検証が進められています。そのためには、検出あるいはサイジング評価の対象とする実欠陥模擬の試験体が不可欠です。
当社では、長年培ってきた材料の加工、強度、腐食、溶接等の技術を基にして、実機での発生が想定される欠陥に酷似した疲労き裂あるいは応力腐食割れ(SCC; Stress Corrosion Cracking)を金属体に付与することが出来ます。
それにより、ユーザの皆様のご要望に応じて、非破壊調査(NDE; Non Destructive Examination)の技術検証用試験体を製作、提供することができます。
付与可能な欠陥 | 疲労き裂 |
応力腐食割れ(SCC; Stress Corrosion Cracking) | |
融合不良、ブロホール等の溶接欠陥 | |
放電加工およびワイヤカットを用いた機械加工による人工欠陥 | |
主たる試験装置 | 疲労試験機(最大容量:100ton) |
3点曲げ応力負荷装置及び治具 | |
引張応力負荷架台 | |
フェーズドアレイ超音波探傷装置 |
3点曲げ応力負荷によるSCC付与試験の概観 | フェーズドアレイ超音波探傷装置 |
SUS304溶接部のSCC例1 | SUS304溶接部のSCC例2 |
インコネル溶接金属部のSCC例 | 左のSCCのフェーズドアレイ超音波探傷画像 |