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第4回「金属の化学分析試験」 |
技能試験 参加試験所の募集 |
KMTLエッジテック株式会社 (技能試験提供者 認定番号:PTP00040) |
(クリックすると認定証が表示されます) |
KMTLエッジテック株式会社(KMTL-ET)では、JIS Q 17043(ISO/IEC 17043)に従って技能試験スキーム提供業務を実施しています。
技能試験は、試験所が適切な試験データを提供できる能力を持つことを実証するために有効な手段です。試験所等が試験所認定を取得または維持するため、技能試験の参加結果は技術能力の根拠の一つとして使用されます。
技能試験は、試験所認定の取得または維持のためだけに有効なのではなく、試験所等の品質管理や改善にも役立ちます。例えば、技能試験に参加して外部と比較することによって、自社の試験結果が偏りやばらつきを持っていることに気が付くことがあります。 JIS Q 17025(ISO/IEC 17025)でも、試験結果の妥当性を確保するために技能試験に参加することも一つとされています。
上記理由から、試験業務に携わる関係各位の積極的なご参加をお薦めいたします。
各試験項目につき、年1回の試験を行います。次年度からは自動的に継続参加となり、参加の中止または変更の場合のみご連絡いただくシステムとなっております。
技能試験は、まず均質な2種類の試料(1組)と試験要領書を配付いたします。参加される各試験所はJIS法で測定された結果をKMTL-ETにご報告いただきます。KMTL-ETにて、各試験所のデータは統計計算された後、参加試験所へ報告書(pdf版)がメールで送付されます。
・新規参加申し込み期間:随時(第4回参加締切:2020年7月31日)
※期限後の申し込みは次年度分として受付(2年目から自動継続)
【注記】前年度参加試験所は申し込み不要です。
但し、今年の試験所番号のご案内からスタート致します:2020年7月下旬~8月上旬
・技能試験用試料の配付:2020年9月15日
※試料準備の都合で若干前後する可能性がございます
・試験結果の報告締切日:2020年10月30日(必着:メール)
※期限後の報告は、統計計算から除外いたします
・最終報告書の発行予定日:2020年1月中旬
金属の化学分析試験を業務とする全ての試験所
参加試験所における技能レベルの確認と試験技能の向上に資する役割を果たす。
金属の化学分析試験
※ただし、参加数が少数(15試験所未満)の場合は、中止致します。
素材の準備・試験片加工・均質性試験・発送準備
報告書は、JIS Q 17043で推奨された次のような統計処理が行われ、結果が評価されます。
① 全体の平均値及びばらつき(標準偏差)などの表示(従来法及びロバスト法による統計処理)
② zスコアバーチャート、ユーデンプロットなどによる、貴試験所の全体にしめる位置を表示
試験所名は番号で表示されます。従って、各試験所の試験結果に対してトレーサビリティが確保されているかどうか知ることが出来るとともに、試験結果全体のどこに位置するかが分かります。一方、他の試験所に貴試験所の結果が知られることはありません。KMTL-ETには守秘義務があるため、試験結果が外部に漏洩することはありません。ただし、最終報告書の内容は、規制当局の要求に応じてその全てまたは一部を提供もしくは掲載することがあります。
KMTL-ETが実施する当技能試験はJIS Q 17043に従うものであります。
15~60社
新規申込及び再申込(継続参加以外)の場合は、15項の申込用紙をダウンロードしていただき、必要事項を記入の上、13項のe-mailアドレスへエクセルファイルとともにお申込みください。折返し、受付完了と試験所番号のご連絡(7月下旬~8月上旬)をいたします。
参加料は試験所番号ご連絡時に請求書を同封いたしますので、指定の口座に期限までにお振込ください。振込手数料はご負担ください。なお、参加料の返金は致しませんのであらかじめご了承ください。
〒675-0155 兵庫県加古郡播磨町新島47-13
KMTLエッジテック株式会社 技能試験推進部(金属の化学分析試験)
TEL:079-435-5647
e-mail:kmtl-et-pts-c@kmtl.co.jp
受付時間:9:00~17:00(土・日・祝日・GW・年末年始・夏季休暇中を除く)
(内容により、お返事を差し上げるまでにお時間を頂く場合や弊社からお返事させていただくことが適当でない
場合にはお返事を差し上げられない場合もございますので、あらかじめご了承願います。)
※ご記入いただきました個人情報は、本会内部資料(受付管理台帳、本会からのご案内等)にのみ
使用し、他の目的には一切使用いたしません。
・参加試験所には1試験方法につき、2種類のブロック試料(φ38mm×約L20mm)1組が支給されます。
※A法とB法の両方での参加は2組、A+B法の参加は1組支給され、3方法とも参加の場合は、3組が支給されます。
・試験片は前もってKMTL-ETの契約会社の試験所で均質性試験が行われます。
・なお、加工及び試験方法(以下JIS法より選択)は出来るだけ通常実施されている方法を推奨致します。
・試験方法
(1) A法:機器分析
JIS G 1253, JIS G 1256
(2) B法:化学分析
JIS G 1211-1,JIS G 1211-2, JIS G 1211-3,JIS G 1211-4,JIS G 1212, JIS G 1213, JIS G 1214,
JIS G 1215-1, JIS G 1215-2, JIS G 1215-3, JIS G 1215-4, JIS G 1216, JIS G 1217, JIS G 1218,
JIS G 1219, JIS G 1221, JIS G 1224, JIS G 1226, JIS G 1257-1,JIS G 1257-10-1,JIS G 1257-10-3,
JIS G 1257-10-4,JIS G 1257-11-1,JIS G 1257-11-2, JIS G 1258-1,JIS G 1258-2,JIS G 1258-3
※次項の試験項目に対応する試験方法で試験を行って下さい。
・試験項目
(1) 試験項目は、C, Si, Mn, P, S, Cu, Ni, Cr, Al, Mo の合計10元素と致します(毎回一部変更
致します)。
(2) 全試験項目を報告する必要はなく、試験所の目的に応じて任意の試験項目のみ(例えばC, Si,
Mnのみ)の報告も可能です。
コード番号 | 品種 | 試験方法 | 試験頻度 | 1回当たりの費用 (税別・送料込み) |
---|---|---|---|---|
MC-0A | 炭素鋼・低合金鋼 A法 | JIS G 1253, JIS G 1256 |
1回/年 | ¥90,000 |
MC-0B | 炭素鋼・低合金鋼 B法 | JIS G 1211 ~1219等 |
1回/年 | ¥90,000 |
MC-AB | 炭素鋼・低合金鋼 *A+B法 | 上記試験方法 | 1回/年 | ¥90,000 |
*A+B法は、元素によってA法またはB法で定量する方法です。但し、2種類のブロック試料の 同一元素については、試験方法を変える事を禁止します。 |