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試験片・治具・機械製作
日本テクノプラス株式会社は、共振法を用いた試験機器の開発・販売を主要事業として行ってきた世界でも稀に見るユニークな会社でした。同社について、神戸工業試験場は、2021年末に全株式を取得、2023年末に吸収合併し、同社が得意としてきた共振法を用いた材料試験の事業を承継しました。このページでは、共振法の概要や、その技術を応用した試験機器について御紹介いたします。
NEWS 日本テクノプラス株式会社の吸収合併について
株式会社神戸工業試験場(本社:兵庫県神戸市兵庫区、代表取締役:鶴井昌徹)は、同社が100%出資する日本テクノプラス株式会社(本社:大阪府大阪市淀川区)を、2023年12月末日をもって吸収合併しました。
日本テクノプラス株式会社の株式取得について
株式会社神戸工業試験場(本社:兵庫県神戸市兵庫区、代表取締役:鶴井昌徹)は、2021年12月28日をもって、日本テクノプラス株式会社(本社:大阪府大阪市淀川区)の全株式取得を完了し、グループ会社化したことをお知らせします。
RESONANCE METHOD
共振法試験では、微小振動によって試験片を加振し、試験片の固有振動数の精密測定を行います。これにより、ヤング率や剛性率などの弾性率を高精度で求めることが可能です。対応可能な測定方式、温度範囲、材料種類、試料形状については以下をご覧ください。また、こちらに記載されていない特別な開発要素を含む測定にも柔軟に対応しております。ご質問やご相談はお気軽にお問い合わせください。
測定方式 | ・自由共振法 ・片持ち共振法 ・縦共振法 ・圧電共振法(RUS法) ・電磁超音波共振法(EMAR法) |
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測定温度 | ・100K~500K(-LHT) ・室温(-RT) ・室温~最高1470K(-HT) |
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測定項目 | ・弾性率(ヤング率=縦弾性係数、剛性率=横弾性係数、ポアソン比) ・弾性定数=弾性スティフネス=Cij ・内部摩擦=粘弾性率=タンデル(tanδ)≒減衰能≒対数減衰率≒ ・疲労試験 |
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測定材料 | ・金属 ・セラミックス ・高分子 ・ガラス ・レンガ ・炭素材 ・コンクリート ・木材 |
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試料形状 | ・線材 ・丸棒 ・箔 ・薄板 ・サイコロ形状 ・短冊形状 |
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TEST SERVICE
試験や分析に必要な試験片や各種機器の製作にも対応、材料試験をトータルでサポートします。